2008年9月27日土曜日
活動できない日
2008年9月25日木曜日
立野さん打ち合わせ報告
そこで、制作の要領の説明と、電源の使用のお願いをしました。
電源のことも協力を頂くことができ、その他も事もかなり協力的で、制作中、荷物も置かせていただけることになりました。
鍵は隣の和菓子屋さん「花月堂」さんに預けてもらい、制作するときにお借りする手はずを取っていただきました。
原画に付いて、どのような絵がここに描かれるのか、随分気になるご様子でしたが、まだ示すものがなく、原画が出てきたら連絡する約束をいたしました。
その他、店舗の歴史を伺ったところ、昭和26・7年からここで子ども向けのお菓子屋を出され、駄菓子などを売っていたそうですが、平成3年に閉められたということを知りました。
「立野菓子舗」は「たちのかしほ」?と読むのか伺ったところ、「かしてん」でいいだろうと云うことでした。
2008年9月23日火曜日
経過報告2
日程:10月11日(土)〜11月30日(日)
アーティストの仕事の関係で、日時を定めることができません。
詳細はブログで随時掲載致します。
と云うことで、プロジェクトを進めることに致しました。
例年通りではありますが、
新天町商店街・えびす通り商店街には、ご協力を、
市の教育委員会・宇部日報・FMきららには、ご後援を依頼しまし
た。
明日、今回の物件を提供していただけることになった、立野さんと打ち
合わせをいたします。
今回のアーティスト
マツバラさんがvol.5を描くことになった経緯は、希望者が少ない(募集していることが伝わっていないのか、)中、今年4月か5月頃、SP4の報告書を持って壁画完了報告をして回っていたときのことです。
逍雲堂美術館に顔を出されていたマツバラさんを、館長の高杉さんがご紹介してくださいました。
マツバラさんは興味を示され、そのまま今回のアーティストになってくれました。
マツバラさんは1977年生まれの宇部出身で、現在、広島にあるデザイン会社に勤務されているイラストレーターと云うことで、以前、逍雲堂美術館で展覧会をしたことがある叔母さんを持つと云う、芸術に囲まれた環境で育ってこられた方のようです。
「まだまだ経験が浅く、これから自分の作品を発表していきたい」と、謙虚におっしゃるマツバラさんは、会社のHPを見る限りでは、肝の据わったひょうきんで明るい好青年といった感じです。
このプロジェクトの具体的な打ち合わせを始めてから、かなり重荷になってきているようお察ししますが、仕事の合間で、気ままに制作してもらえば、周辺ではお手伝いできると思いますので、会期は気にされないで取り組んで下さいね。
また、このプロジェクトは思われるほど注目を集めておりませんので、緊張される必要はありません。
楽しくやって、地元に絵が残せればそれで良いです。
こちらでばたばた策を練っている間に、マツバラさんも仕事の合間を見つけて実験をしたいとのことで、プロジェクターを貸してくれとの依頼がありました。(忙しい中、すみません。)
このブログを見ている貴重な数少ない方々、応援よろしくお願い致します。
経過報告1
なかなか具体的な日程など決まらず、10月が迫って来る中で、少々焦っていました。なぜに夏の間に準備をしなかったのだろうと自分を責めたりしながら、急がなければいけない空気を漂わせながらメールを書きました。
それが、効き過ぎたのか、マツバラさんは(やっと)正直に、「日程は仕事次第で、あらかじめ決めることができない」「控えめにお願い」と云うことを云ってこられました。ガーン!
「控えめに」と希望はどうがんばっても大騒ぎになるイベントではないので、大丈夫と思うのですが、
日程の事は、マツバラさんに確認すれば、すらすらと計画書ができ、後援・協力などの依頼ができ、チラシを作ることができると、事務局的にはある意味簡単にことが進むと思っていたので、アーティストから「そこは決められない」と云う返事が来て焦りました。
助成金を取ったり、チラシで広報したり、事業化することばかりに気を取られていたのですが(企画者的には)、原点は、街に華やかさを、若手アーティストにチャンスを、と云うことであったことを忘れていました。
そこで、緊急に常にFCAの事業に参加している(いつのまにか)主要のメンバー3人に緊急招集を掛け、会議を開きました。
イベントとして行うことを止め、本来の目的だけ行うか、どうするかを話し合いました。
イベントして行うことを止めるというのは、応募の際、計画していた日程を無視し、地元メディアなどへの大げさな宣伝も止め、自分達のペースでこっそりと行うと云うことで、助成金ももらえなくなることを意味していました。
財源もなく、この選択は募金のみに頼る、かなり厳しいものでした。
話し合いの結果、日程が変わったとしても、本来のマツバラさんがシャッターに絵を描くことに違いないのだから、助成金は取り消されるとは限らないのではないかと云うことで、マツバラさんの希望に添いながら、助成金の手続きをしてみよう、と云うことになりました。