すぐに初日の報告を載せたかったのですが、時間が取れず、今になりました。
いつも来てくれる人達から「初日は用事があって来られない」と云う知らせはたくさんありましたが、「行くよ」と云う連絡は誰からもありませんでした。ですから、初日は独りで寂しく作業をしなければいけない覚悟でいましたが、現場に行くと昨年から一緒に活動している小畑さんが来てくれました。続いて「初日は無理。」と云っていた山本さん「1時間だけです。」と云って駆け付けてくれました。更にプロの堀さんは、いつもと違う会社の作業着のまま、仕事の合間に立ち寄って、「叱られる」と云いながら様子を見に。
今回は、初めて錆び落としからしなければならないほど傷んだ状態から描くことになりました。グラインダーで浮いた古いペンキと錆を削ってみましたが、なかなか思うようにいきません。錆や捲れ上がったペンキ部分はすぐに落ちますが、浮いていても捲れていない箇所は残ってしまいます。結局、最初から黙々とヘラ一本で剥がしていた小畑さんの方法が一番良いことに気が付きました。(グラインダーは音も大きいので、商店街の中では迷惑気味でもありました。)
金属のヘラを、昼前に来てくれた岡本くんに買ってきてもらい、作業方法を変更致しました。
活動センターの作本さんが、京都に行かれた彫刻展学芸員だった藤井さんの後任者である、山本さんと云う方を連れて紹介して下さいました。
藤井さんの様に、FCAの強力な助っ人になるか、今後に期待したいと思います。
用事が入っていたため、午後4時で作業を終了。
少し、作業は残りましたが、2日目に下地を塗る前に、錆を落とすと云うことで片付けました。
見学者:作本さん、市彫刻展学芸員の山本さん、他
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