2008年10月20日月曜日

10/18(土)・19(日)制作2週目

スケジュール調整の難しい原画制作者がついに原画を持って現場に登場致しました!

仕事の合間に、しかも県外からプロジェクトを遂行するために、来たときに一気に進めると云うことで、かなりタイトなスケジュールを組んだため、ブログの更新が送れてしまいました。済みません。

なかなか決まらないスケジュールのなか、前日にやっと「14:30に現場入りし、19日14:30頃まで出来るところまで描いて帰る」と言うことになりましたが、前夜22:48に「急に仕事が入り、朝までに仕上げてそのまま宇部に向かう」と云う知らせが来ました。
それは徹夜明けの徹夜作業と云うことになり、無理だと判断し、当日早朝、少しでも寝て来られるよう18時集合ということを一方的に告げました。
(個人的に、18日に行われた芸術村の「炭鉱×アート」川俣正のイベントが気になっていましたので、午前中に講演だけでも聞きに行こうと企んでいました。)
結局、予定通り14:30には現場に松原さんは来られましたが、15:30に合流し、現場案内、打ち合わせ、材料調達などし、17時頃再び現場に戻ってみると、既にフリーライターの友利さんとsp4の矢吹くんが来ていました。

下描きの準備にプロジェクターを設定している頃、続々とメンバーが集まり始めました。
岡本くん、中本さん、堀さん、山本さん、鎌田さん、いつものメンバーです。藤井さんは京都からわざわざこのイベントのために駆け付けてくれました(本当は川俣のイベントや仕事の打ち合わせでこられていたのですが)。
昨年「うま」を描いてくれた中学生の札本さんは今は高校生になっており、お母さんと差し入れを持ってきてくれました。

下描きの準備も出来た頃、改めて松原さんを皆に紹介。お茶で完成を願って乾杯をしました。

今回は徐々に出来上がっていく過程を楽しんでもらうために原画を敢えて見せないでと言っていた原画作者の意向で、この時まで原画を見ていなかったメンバーは、唖然。大部分がハーフトーンのグラデーションで構成されており、これまでの塗り絵と違い皆で一斉に塗ると云った作業ができないと誰もが思いました。
兎に角、見守ることしかできませんでした。
松原さんも共同制作、シャッターに描くことは初めてで、参加者に何を頼んだらいいのか分からずでしたが、経験のあるメンバーが気を回し、できることを援助すると云うことで下描きを進めてました。

夜も更け、ちらほら参加者も徐々に抜け、4人で描いていたのを見てほろ酔い気分のおじさんは、「一茶」のおむすびを差し入れてくれました。でも実際に頂いたときには2人になっておりました。

新聞屋さんが回ってきた頃、粗方下描きも終わり、ペンキの使い方を松原さんに説明し、4時前、仮眠を取るために実家に送りました。

参加者:松原さん、友利さん、矢吹くん、中本さん、堀さん、岡本くん、鎌田さん、藤井さん、札本さん
見学者:札本さんのお母さん、えびす寿司のご隠居さん、奥野カップル、他
差し入れ:コーヒー(友利さん)、ドーナツ(札本さん)、おむすび(通行人)
ありがとうございました。



夜が明けて19日

所用で、筆者不在のままでの制作でした。
8時20分まだ誰も来ていない現場に、大きくプリントアウトした原画を現場に届ける。

夕方6時現場も戻って見ると、鎌田さんと山本さんがダーマトで描いた下描きの部分にカバーを掛けていました。色落ちしないように用心を重ねて。

詳細は、後日参加者の話しを聞いてご報告いたします。

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