2008年12月31日水曜日

年末最後

3つの人物画が浮かび上がり、一気に進んだ感がありますが、マツバラさんの集中力には驚かされました。
どうしても広島に帰らなければならない用事があり、最終で広島に帰るギリギリまで描き、新山口まで送りました。お疲れ様でした。

昨日に続き、花月堂さんより差し入れを頂いたようです。ありがとうございました。

2008年12月30日火曜日

12月30日(年末年始)制作7日目

見学:奥野さんカップル(マツバラさん友人)

差し入れ:和菓子(花月堂さん)

忘年会の後

隣のスナックから漏れるカラオケを聞きながら独り制作を進めるマツバラ氏。

忘年会(12.29)

急きょ、忘年会をいたしました。
急な呼びかけに駆け付けてくれた皆さん、ありがとうございました。
寒いなか松原さんは制作しているのに、暖ったかい部屋でくつろぎ心が痛みましたが、後で食事をしに来て頂き、わずかな交流の時間が持てたことは、良い機会でした。
しかしその後再び独り現場に戻って制作する松原さんの姿に若さと情熱を感じてしまいました。

参加者:岡本くん、鎌田さん、中本さん、畑村さん、葉太郎、桜子、友利さん、山本さん、松原さん

2008年12月29日月曜日

12月29日(年末年始)制作6日目

年末年始で帰省した松原氏は、新幹線を降りた足で現場に向かい、そのまま描き始めた。
折角の休みをシャッターの制作に使わせ、本当に申し訳ない。

差し入れ:カステラ(花月堂さん)

2008年12月5日金曜日

設置された募金箱

募金箱を設置させてもらっている店に、設置延期のお願いに回っています。
当初、11月30日まで置かせてくれと云うことで了解してもらっていましたが、制作が進まなく、延期を余儀なくされました。
それで、募金箱も完成まで置かせて貰えるようにお願いにあたっています。
今のところ、ほとんどのお店は延期を了解して頂いています。
本当にありがとうございます。

2008年11月22日土曜日

スケジュール(11/22-24)

このプロジェクトを気に掛けて下さっている方、大変申し訳ありません。
予定の期日が迫っている中、一向に作業が進んでいない状態ではありますが、この3連休のチャンスも生かせないまま11月中の制作は不可能な状態になりました。

デザイン会社に努めている今回のアーティスト(マツバラ氏)は制作が進まないことを随分と気にしながらも、都合を見つけて宇部に帰って来ようと頑張っていましたが、年末は大変忙しくなる上に他の仕事も重なり、現場での制作が年末まで無理な状態だと云うことです。

少しでも、こちらの参加者だけでも制作を進めて欲しいと云うことでしたが、今回の絵の描き方がこれまでの描き方と大きく違うため、更に、マツバラ氏がこれまでに現場で描いたのは一度だけと云うこともあり、進め方を現場の人間が把握できておらず、進めようがありません。

年明けに会社の仕事が落ち着いてから、再度現場に来てもらい、制作方法を確認し、その後はマツバラ氏が現場に来られなくても進められる体制を取り直し、今年度中の完成を目指し再開させたいと思います。

引き続き、ご支援、ご協力をお願いいたします。

2008年11月15日土曜日

スケジュール(11/15-16)

今週末も制作はありません。


マツバラさんから、今週も仕事が入ったと連絡がありました。

「なかなか進められずに申し訳ないです」とおっしゃっていました。


マツバラさんと打ち合わせをしていますが、今後はマツバラさんが来れなくても進められる様な工夫をしていこうと話し合っています。

そのときはよろしくお願いいたします。

2008年11月6日木曜日

スケジュール(11/8-9)

今週末(11/8-9)もアーティストに、またまた仕事が入り、制作が出
来そうにありません。

今週こそは、参加しようと思っていた方は、期待を裏切りすみません。

今の予定では、その次も難しいかもしれないとの事です。

デザイン事務所って本当に忙しいんですね。

ワークショップ「魚釣りでキャッチングー!」

先日11月2日宇部まつり青空ゾーン会場内でFCAはワークショップ&フリマを出店いたしました。
ワークショップ名は「魚釣りでキャッチングー!」でした。(先日は間違った名称でお知らせいたしましたすみません。)
準備で忘れ物を取りに戻ったりした所為で、準備に手間取り、バタバタのままスタート。
獲物も充実しないまま、客は300円の値段と内容を比べ、なかなかキャッチできませんでしたが、100円に値下げし、駄菓子や似顔絵券など、徐々に獲物も充実させていったところ、バカ受け。
廃材利用で段ボールと古新聞でさかな作りはしたくなくても、釣りはしてみたい、釣りだけやってもいいか、と云う客が多く、結局、さかな作りはほとんどするものはいませんでした。
いずれにせよ受けが良かったのは成功と言えるでしょう。
今後、客のニーズを読んだバージョンアップを考えると良いかなと思いました。
結果、金銭的にはあまり稼げず、フリマで稼いだお金で、経費を捻出いたしました。

参加スタッフ:中本、鎌田、山本、三戸、岡本

2008年10月31日金曜日

スケジュール(11/1-3)

今週末の制作もありません。
今回のアーティストであるマツバラ氏は会社で合宿状態になるらしく、多忙な仕事が入っているそうです。

11月2日はsp5現場前で、ワークショップ&フリマを行います。宇部まつりのお出掛けの際には、覗いて見て下さい。
よろしくお願いいたします。

ワークショップのお知らせ

今週末の壁画制作のスケジュールはまだ未確認ですが、11月2日(日)は宇部まつりで制作はできません。

しかし、「ワークショップ&フリマ」を宇部まつりで行いますので、お知らせいたします。


FCAでは、活動のPRと資金集めの目的で、宇部まつりの青空ゾーンにてワークショップ&フリマを開催致します。


ワークショップ「魚釣りでグー!」&フリマ:

11月2日(日)10:00〜16:00(随時)

場所:SP5シャッター付近


ワークショップ内容:

中本さん起案で子ども対象のワークショップ「魚釣り」を、「魚釣りでグー!」(だったと思います)と称し、行う予定です。

段ボールを魚の形を切り取り、古新聞のカラーページを使ってちぎり絵の要領で飾り付け、生けすに放ち、釣り竿を使って好きなさかなを釣り上げます。

参加料300円を設定しており、FCAの活動資金に回す予定です。が、ワークショップの経費を上回れば、、、です。


フリマについて:

FCAのワークショップコーナーではFCAメンバーが各自で自由にフリマでアート作品や不要品などを売りさばいてお小遣いを稼いでもらっています。売り上げの1割をFCAの活動資金に寄付していただき、FCAの資金を作っていますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。


(今回、宇部まつりのテーマが「エコ」と言うことになっており、青空ゾーン全体でエコ券というものを参加者に配ります。お客さんに集めてもらって、景品がもらえるそうです。FCAでは、エコ体験で参加者にエコ券。フリマで購入客が袋不要であればマイバッグ券を配ります。他にマイ箸券・マイカップ券があるようです。宇部まつりにはマイ箸・マイカップ・マイバッグを持って出かけましょう。)

2008年10月24日金曜日

スケジュール(10/25-26)

今週末は制作はありません。

この土日は新天町アーケード内で「ガス展」が行われるため壁画制作作業はできません。
宇部市ガス水道局のガス事業部は、旧立野菓子店を受付会場として使いたいので、シャッターを開けても差し支えないか立ち会ってくれと云うことで、先程(24金)現場に行ってきました。描いているシャッターはそのままでハミングロード側のみを開けると云うことで、了解しました。

暖房機の準備をする季節ですね。
ガスもいいけど、薪ストーブは廃材利用でもっといいですね。
薪を作らなきゃ。

ちなみに11/1・2・3の連休は制作を行うかどうか未定です。
11/2(日)は宇部まつりのため日中は作業ができませんが、青空ゾーンでワークショップを行います。
今回は(も)メンバーである中本さんのワークショップ(子ども対象)で「魚釣り」をいたします。
鎌田さんは、昨日(木夜)会議に出てくれました。お疲れさまでした!

2008年10月22日水曜日

10/19日(日)制作2週目(追記)

代表不在のため、鎌田さんが代表代行。

10:30仮眠の休憩を取り、再びマツバラさんは現場入り。
慣れない作業だったにもかかわらず、口出しする者も居ないせいか、思ったより調子よく進んでいる感じです。要領をお教え出来なかったのは申し訳なかったかもしれませんが、自分のペースででき、結果的には良かったのではないでしょうか。

三戸さんは現場の手伝いの傍ら、来年度のワークショップの案を持ってきて下さった様で、感謝です。(ただし、NHKのおしゃれ工房のコピーだけの案ですので、今後要検討です。)

山本さんの娘さんと息子さん達も応援に来てくれた様です。

これまでの塗り絵の様な制作方法とは異なり、微妙なトーンで描く今回の絵は、マツバラさんが描く要領をつかむまで参加者は手を出すことが出来ず、11/2のワークショップの準備を進めていた様でした。(メンバーの中本さん起案の「魚釣り」を計画中です。)

参加者:鎌田さん、マツバラさん、三戸さん、中本さん、山本さん、岡本くん
見学者:麻衣ちゃん夫妻、和くん、マツバラさん友人1+2名、作本さん、他
差し入れ:たこやき(マツバラさん友人)、野菜ジュース・むらさき芋チップス・鰯せんべい(三戸さん)

マツバラさんの会社HPで紹介

今回のアーティスト:マツバラさんの会社:IC4 DESIGN(広島)のHPにこの活動が紹介されました。
マツバラさんが宇部で活動するには会社の協力がなくては実現しません。
協力ありがとうございます。

協力:IC4 DESIGN(アイシーフォーデザイン)

2008年10月20日月曜日

矢吹龍夫、個展情報

前年度シャッター壁画のデザインと制作をした矢吹くん(sp4)は、昨年個展開催の約束をしてくれました。時期は今年の秋。
忙しい筈なのに18日は現場にも顔を出してくれ、大丈夫かなと思っていました。
DMを配るためと、追い込みに向けて自分自身に渇を入れるためかもしれません。
内容をメールで送ってくれました。

以下。

=============

矢吹 龍夫より、個展のご報告させていただきます。

私は大学院で「子供の姿を通して表現する感覚」という内容で研究を行っております。その過程にて制作してきた作品を、発表させて頂くこととなりました。

自身が感じた感覚を基に作品を制作しています。作品には子供の姿を中心に、自分が感じた感覚を重ね合わせて世界を描いています。
この感覚というのは「何者かの気配」「何かに取り巻かれたような感覚」などのように言葉では説明しにくいもののことです。
私は作品の制作によって、それらの自身が感じた感覚を表現しようと試みている次第です。

本個展は、昨年度の宇部市にて行われたシャッター壁画プロジェクト(FCA主催)に続く、2度目の対外発表となります。
まだまだ未熟な部分が目立つとは思いますが、皆様の叱正、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。


矢吹 龍夫 個展
「すれ違っていくモノ音」


■日時:11月9日〜11月15日
     9:00〜17:00(最終日16:00まで)
   【 ※ 12日(水)は会場に不在となりますのでご注意ください。】

■場所:植木紙店
     山口県下関市貴船町1丁目1−33

■備考:自身が感じた感覚や気配を基に制作した作品を展示しております。
     アクリル画・油彩の作品を中心に展示します。

■連絡:080-5616-7660(矢吹 携帯)


矢吹 龍夫

HP:www.tatsuoyabuki.com
E-mail:mail@tatsuoyabuki.com

10/18(土)・19(日)制作2週目

スケジュール調整の難しい原画制作者がついに原画を持って現場に登場致しました!

仕事の合間に、しかも県外からプロジェクトを遂行するために、来たときに一気に進めると云うことで、かなりタイトなスケジュールを組んだため、ブログの更新が送れてしまいました。済みません。

なかなか決まらないスケジュールのなか、前日にやっと「14:30に現場入りし、19日14:30頃まで出来るところまで描いて帰る」と言うことになりましたが、前夜22:48に「急に仕事が入り、朝までに仕上げてそのまま宇部に向かう」と云う知らせが来ました。
それは徹夜明けの徹夜作業と云うことになり、無理だと判断し、当日早朝、少しでも寝て来られるよう18時集合ということを一方的に告げました。
(個人的に、18日に行われた芸術村の「炭鉱×アート」川俣正のイベントが気になっていましたので、午前中に講演だけでも聞きに行こうと企んでいました。)
結局、予定通り14:30には現場に松原さんは来られましたが、15:30に合流し、現場案内、打ち合わせ、材料調達などし、17時頃再び現場に戻ってみると、既にフリーライターの友利さんとsp4の矢吹くんが来ていました。

下描きの準備にプロジェクターを設定している頃、続々とメンバーが集まり始めました。
岡本くん、中本さん、堀さん、山本さん、鎌田さん、いつものメンバーです。藤井さんは京都からわざわざこのイベントのために駆け付けてくれました(本当は川俣のイベントや仕事の打ち合わせでこられていたのですが)。
昨年「うま」を描いてくれた中学生の札本さんは今は高校生になっており、お母さんと差し入れを持ってきてくれました。

下描きの準備も出来た頃、改めて松原さんを皆に紹介。お茶で完成を願って乾杯をしました。

今回は徐々に出来上がっていく過程を楽しんでもらうために原画を敢えて見せないでと言っていた原画作者の意向で、この時まで原画を見ていなかったメンバーは、唖然。大部分がハーフトーンのグラデーションで構成されており、これまでの塗り絵と違い皆で一斉に塗ると云った作業ができないと誰もが思いました。
兎に角、見守ることしかできませんでした。
松原さんも共同制作、シャッターに描くことは初めてで、参加者に何を頼んだらいいのか分からずでしたが、経験のあるメンバーが気を回し、できることを援助すると云うことで下描きを進めてました。

夜も更け、ちらほら参加者も徐々に抜け、4人で描いていたのを見てほろ酔い気分のおじさんは、「一茶」のおむすびを差し入れてくれました。でも実際に頂いたときには2人になっておりました。

新聞屋さんが回ってきた頃、粗方下描きも終わり、ペンキの使い方を松原さんに説明し、4時前、仮眠を取るために実家に送りました。

参加者:松原さん、友利さん、矢吹くん、中本さん、堀さん、岡本くん、鎌田さん、藤井さん、札本さん
見学者:札本さんのお母さん、えびす寿司のご隠居さん、奥野カップル、他
差し入れ:コーヒー(友利さん)、ドーナツ(札本さん)、おむすび(通行人)
ありがとうございました。



夜が明けて19日

所用で、筆者不在のままでの制作でした。
8時20分まだ誰も来ていない現場に、大きくプリントアウトした原画を現場に届ける。

夕方6時現場も戻って見ると、鎌田さんと山本さんがダーマトで描いた下描きの部分にカバーを掛けていました。色落ちしないように用心を重ねて。

詳細は、後日参加者の話しを聞いてご報告いたします。

2008年10月18日土曜日

スケジュール変更!

諸事情により、本日(10月18日)の制作開始時間を遅らせます。
16時からとしていましたが、18時からに変更致します。

既にスケジュールを組んでいらした方、まことに申し訳ありません。

2008年10月17日金曜日

スケジュール(10/18-19)

18土16:00 から 19日14:30 まで(下描き、制作)

いよいよ描き始めます。
原画作者と一緒に日暮れより下描きを行います。

下描きが出来たらそのまま描画し始める予定です。
徹夜になるかもしれませんが、体力次第の成り行きです。

初めてペンキでシャッターに描くと云う作者は、今週この時間で感をつかみたいと云っています。

どうぞ見守っていただければと思います。

先日の投稿を更新

10月7日の宇部日報の記事が手に入りました。
遅くなって済みませんでした。

予告

今週末
18日(土)16:00から19日(日)14:30までの予定で制作する準備をしています。
(変更がありましたらその都度お伝え致します。)

2008年10月14日火曜日

10/13(月祝)3日目、下地仕上げ

今日はやや遅刻をしてしまい、朝から来ている人達に迷惑を掛けてしまいました。
早くから来ていた方、済みませんでした。

塗料のシンナーの臭いがきつく、昨日、花月堂さんに天窓を開けていいと、開け方を教えて頂きました。今日は朝から仕上げのペンキを塗る予定でしたので、アーケードの天窓を全開。とても気持ちがいい天気でした。

少し斑が残っていますが、以前に比べれば全然。眩しいくらいで、「綺麗すぎて通り難い」と云うようなことをえびす寿司のご隠居さんは云っておられた。

これで、いつでもマツバラさんを迎えられます。


参加者:鎌田さん、岡本くん、小畑さん、中本さん

見学者:えびす寿司のご隠居さん、県議の久保田さん、他

差し入れ:お菓子(中本さん)、パイ饅頭&せんべい(花月堂さん)
ありがとうございました。

2008年10月13日月曜日

10/12(日)2日目、下地塗り

午前中、残りの錆び落としをしました。
午後にはシャッターの波の窪んだ箇所に下地処理剤を塗り始めました。
やっぱり、地味な錆を落とす作業より、塗る作業は気持ちいいです。
ローラーで表面にも塗ると一気に進んだ気がします。

堀さんは家庭サービスをしなければいけない合間に抜け出して来てくれたのか、後からたいやきを差し入れで持って来てくれた奥さんと帰る間際に、「本当は最後まで一緒にやりたいのでけど、、、。」と言い残し、帰って行かれました。
本当に、ありがとう!


参加者:鎌田さん、岡本くん、山本さん、堀さん、中本さん

見学:逍雲堂の館長高杉さん、ギャラクシーふくながのご主人、畑村さん(葉太郎、桜子)、作本さん、堀さんの奥さん(お子さん2人)、他

差し入れ:バナナ(山本さん)、アイス(鎌田さん)、お焼き(畑村さん)、たいやき(堀さんの奥さん)

10/11(土)初日、錆び落とし

すぐに初日の報告を載せたかったのですが、時間が取れず、今になりました。

いつも来てくれる人達から「初日は用事があって来られない」と云う知らせはたくさんありましたが、「行くよ」と云う連絡は誰からもありませんでした。ですから、初日は独りで寂しく作業をしなければいけない覚悟でいましたが、現場に行くと昨年から一緒に活動している小畑さんが来てくれました。続いて「初日は無理。」と云っていた山本さん「1時間だけです。」と云って駆け付けてくれました。更にプロの堀さんは、いつもと違う会社の作業着のまま、仕事の合間に立ち寄って、「叱られる」と云いながら様子を見に。
今回は、初めて錆び落としからしなければならないほど傷んだ状態から描くことになりました。グラインダーで浮いた古いペンキと錆を削ってみましたが、なかなか思うようにいきません。錆や捲れ上がったペンキ部分はすぐに落ちますが、浮いていても捲れていない箇所は残ってしまいます。結局、最初から黙々とヘラ一本で剥がしていた小畑さんの方法が一番良いことに気が付きました。(グラインダーは音も大きいので、商店街の中では迷惑気味でもありました。)
金属のヘラを、昼前に来てくれた岡本くんに買ってきてもらい、作業方法を変更致しました。

活動センターの作本さんが、京都に行かれた彫刻展学芸員だった藤井さんの後任者である、山本さんと云う方を連れて紹介して下さいました。
藤井さんの様に、FCAの強力な助っ人になるか、今後に期待したいと思います。

用事が入っていたため、午後4時で作業を終了。
少し、作業は残りましたが、2日目に下地を塗る前に、錆を落とすと云うことで片付けました。


参加者:小畑さん、山本さん、堀さん、岡本くん

見学者:作本さん、市彫刻展学芸員の山本さん、他

2008年10月12日日曜日

2008年10月10日金曜日

スケジュール(10/11-13)

11土  10:00〜16:00 錆び落とし
12日  10:00〜18:00 下塗り
13月祝 10:00〜18:00 下地仕上げ

天気予報は土日は寒くなると云っていましたが、ここ2・3日暑かったから、丁度いいかな。
今週はマツバラ氏はまだ来ません。

ボランティア募集!

いよいよ明日から作業を開始致しますが、お時間のある方、興味ある方、たまたま通りかかった方、街の風景を少しだけ変える活動を、一緒にしませんか?
メンバーは皆ボランティアの集まりです。

今回のアーティストは宇部出身のマツバラダイスケさん。
マツバラさんは31歳。現在広島のデザイン会社勤務のイラストレーターで、このシャッター壁画の活動を紹介すると、今後自分の作品を発表していきたいと、申し出てくれました。
今回は彼の原画を彼と一緒にシャッターに描いていきます。

原画は既に出来ていますが、敢えて先に原画を見せずに、通りかかる人達が「どんな作品が出来るのだろう?」と、少しずつ出来上がっていく過程を楽しんでもらうために、原画は伏せてあります。
ボランティアは原画を描かれる前に見ることが出来ますよ。

申し出は、現場で描いているときに、声を掛けて下されば結構です。
あなたの活躍を期待致します。

一緒に楽しくやりましょう!

KRYより問い合わせ

今日、KRY山口放送より問い合わせがありました!
残念なことに、今週はマツバラ氏が来ないことを告げると、「では完成近くに、、」と云うことで、開催初日の紹介はなくなりました。

2008年10月9日木曜日

宇部ガス事業所よりお詫び

先日、新天町の会長さんから活動しないで欲しい日の連絡を頂きました。
(スケジュールに×印が入っている日にち)
数日後、これらの日にアーケードで行われるガス展がありますが「描けない日を作って、すみません。」と、ガス事業所の担当者から連絡がありました。

そして、今日、今回描く旧立野菓子店を使われるのか、24日にシャッターの開け閉めに関して開閉の確認をしたいので立ち会ってくれと云うことでした。
描いている絵が傷むのを気にされている様でした。
基本的にシャッターは閉めっ放しでは寂しいし、開け閉めされることは喜ばしいことなので、気にされることはないと思います。


宇部日報で紹介

知人から「宇部日報に載っていましたね。」と云われました。
まだ確認していなかったので、会話が続きませんでした。
宇部日報さま、失礼致しました。また、事前に載せて頂き、ありがとうございました。
既に数日前のことだと云うことです。
記事が手に入り次第upしたいと思います。

追記:10月17日、遅ればせながら記事を手に入れましたので、up致しました。
記事は10月7日付けの宇部日報で掲載されました。

2008年10月8日水曜日

小畑さん、個展情報

昨年よりFCAに参加してくれている小畑さんですが、個展を開催中と云うことで、詳しく個展情報を教えてくれと申しておいたところ、コメントに目立たないように書き込みがありました。
目立つようにこちらで紹介致します。

小畑徹/写真展「山陰の海より」
ただいま開催中(10月23日まで)時間:9:30-17:00
あみだ杉の館 http://u-sta.com/amida/
熊本県阿蘇郡小国町宮原1590 TEL:0967-46-3310

投稿「オバタさん再会」のコメントに展覧会の詳しい内容が書かれています。

初個展だそうです。阿蘇方面に行かれる方は足を延ばして見て下さい。

2008年10月7日火曜日

マツハラ氏、12日下見は無し。

訂正!
情報が錯綜してすみません。
マツバラさんが12日(夜間)に下見に来ると云う情報を流してしまいましたが、今週はありません。
私が早とちりしてしまい、マツバラさんからの「12日は試し描きができるか」と云う問い合わせに、来るものと勘違いをしてしまいました。

少しでも早く情報を流して、参加者のスケジュールが立て易いようにと思い、勇んでしまいました。
お詫び致します。
今後はきちんと確認して流したいと思います。

マツバラ氏、下見予定。

マツバラ氏が、12日夜、現場の下見をしに広島から来られるそう
です。
「出来れば夜中にテストで描ければ、、、」と云われていますが、下塗
りの最中なのでそれは無理だと思います。
いずれにせよ、13日の朝には帰らなければならないとのことで、
多くの人には目に触れることはないかもしれませんが、12日夜、
家を抜け出せる方は、覗いてみて下さい。
時間は未定なので、追ってお知らせ致します。

2008年10月5日日曜日

いよいよ、来週からスタート

来週の土曜から公開制作スタートと云うことで準備を進めています。
先ずは浮いた古いペンキを落とし、下塗り作業の予定です。

熟知している堀さんが開催時期が迫り、心配をしてくださり、昨晩、電話をくれました。
ありがとうございます!
剥がれた古いペンキを落としてから、新しいペンキを塗ることは分かっていましたが、
古いペンキを落とした後、いきなり新しいペンキを塗って良いものか、戸惑っていたので助かりました。

手順としては、古いペンキをワイヤーブラシやグラインダーで落とした後、
掃除機で吸い取りながら、刷毛などで埃を取り、
目つぶしにシーラーと云う下処理剤を塗り、
今回の下色を塗る。
今回は、白の下地にしたいので、オフホワイト(明るい灰色)のペンキを塗り、
仕上げに真っ白のペンキを塗る。と云うものでした。

行程は
10月11日(土)am:養生/pm:錆び落とし
10月12日(日)am:下処理剤/pm:オフホワイト
10月13日(月祝)仕上げ塗り
と云った感じです。

計画通りに事が進めばいいのですが、、。
先ずは週明けにペンキの注文に行ってきます。

オバタさん再会

一昨日、山口市で活動している現代美術の研究グループYICAの例会に行って来ました。
先日韓国に釜山ビエンナーレを見に行ったばかりのFCAのメンバーである岡本くんは、最近やけに活動的になり、YICAに行ってみたいと僕に情報を求めていました。
守章のプレゼンテーションが行われることも気になって、結局僕もものすごく久しぶりでしたが、YICAに行くことにしました。
守さんは秋吉台国際芸術村によく来られていたアーティストで、山口には縁がある人です。
今回はYICAのレジデンスとして、12月まで県内の各市町村でリサーチをすると云うことです。(詳しくはYICAのHPで)
そこで、昨年SP4で駆け付けてくれたオバタさんと出会いました!
今年も時間を見つけて来てくれるそうです。
少しずつ絆が出来ているように思えました。
オバタさんは現在熊本で初の写真展を開催しているということでした。
また現場で制作の合間に詳しい報告をしていただけたらと思います。

11日始動に向けて

直前に来て、ブログの更新が鈍り、申し訳ありません。

いよいよ今月(11日)公開制作を開始致しますが、徐々に準備を進めています。
今回は、スケジュールが立ち難く、先が見えないプロジェクトになりそうです。

ようやくチラシが出来上がりました。
後はプリントし、張り出しの作業に入りたいと思います。
チラシと一緒に募金缶も、商店街を中心に設置箇所の依頼に回りたいと思います。
宛てがある方、ウチにも置いていいよと云う方、ご連絡いただけると助かります。
ちなみに募金缶の担当をメンバーの山本さんが引き受けてくれました。皆で手分けをして協力していきましょう。

昨年の反省から、あってはいけない作業中の事故に対して、保険に入る計画を立てました。
イベント開催の前日(10月10日(金))までに、参加者の名簿を添えて申し込むことになっています。
これも担当を山本さんにお願いしています。
制作に参加される予定のある方、ご連絡下さい。また、噂を聞いて今回手伝ってみようかなと云う気さくなボランティアの方でも保険を掛けられます。FCA事務局までご連絡下さい。
申し込みには、名前だけで構いませんが、お知らせ下さい。

広島から通うことになるマツバラさんには、下地を塗りが終わって来て頂くことにしていましたが、もしかしたら来週下塗り作業をしている最中に、下見を兼ねて作業に加わるかもしれないと云う話しを聞きました。
メンバーの方も、マツバラさんとは初顔合わせになるかもしれませんね。

2008年9月27日土曜日

活動できない日

昨日(9.26)、新天町商店街(理事長)より、活動できない、控えて欲しい日程のお知らせがありました。

10月24日(金)〜26日(日)
11月2日(日)
11月21日(金)

新天町ハミングロードでイベントが行われると云うことです。
いずれも日中のイベントが終了すればその日の夜は問題ないと思いますが、10.24〜26は展示品が置きっぱなしになるのでその間はできないと云うことです。
昨年、ガス展が行われている中、制作した日がありましたが、今年は混乱を避けるために新天町でのイベントがある日は制作を控えることになりました。

「後援」承諾受領

9月25日、22日付けで、市教育委員会の後援の承諾書を受け取りました!
その他の協力、後援はその場で了承を頂いたのですが、市の場合は書面で通知と云うことでしたので、、、。

2008年9月25日木曜日

立野さん打ち合わせ報告

シャッター提供者の立野さんは現在下関に住んでいらっしゃるとのことですが、制作開始時期も近づき、打ち合わせのためにわざわざ来てくださいました。
そこで、制作の要領の説明と、電源の使用のお願いをしました。

電源のことも協力を頂くことができ、その他も事もかなり協力的で、制作中、荷物も置かせていただけることになりました。
鍵は隣の和菓子屋さん「花月堂」さんに預けてもらい、制作するときにお借りする手はずを取っていただきました。

原画に付いて、どのような絵がここに描かれるのか、随分気になるご様子でしたが、まだ示すものがなく、原画が出てきたら連絡する約束をいたしました。

その他、店舗の歴史を伺ったところ、昭和26・7年からここで子ども向けのお菓子屋を出され、駄菓子などを売っていたそうですが、平成3年に閉められたということを知りました。
「立野菓子舗」は「たちのかしほ」?と読むのか伺ったところ、「かしてん」でいいだろうと云うことでした。

2008年9月23日火曜日

経過報告2

結局、対外的には一応、

日程:10月11日(土)〜11月30日(日)
アーティストの仕事の関係で、日時を定めることができません。
詳細はブログで随時掲載致します。

と云うことで、プロジェクトを進めることに致しました。

例年通りではありますが、
新天町商店街・えびす通り商店街には、ご協力を、
市の教育委員会・宇部日報・FMきららには、ご後援を依頼しまし
た。

明日、今回の物件を提供していただけることになった、立野さんと打ち
合わせをいたします。

今回のアーティスト

順序が逆になってしまいましたが、SP5のアーティストは、マツバラ・ダイスケさんと云う方に決定しました。
マツバラさんがvol.5を描くことになった経緯は、希望者が少ない(募集していることが伝わっていないのか、)中、今年4月か5月頃、SP4の報告書を持って壁画完了報告をして回っていたときのことです。
逍雲堂美術館に顔を出されていたマツバラさんを、館長の高杉さんがご紹介してくださいました。
マツバラさんは興味を示され、そのまま今回のアーティストになってくれました。

マツバラさんは1977年生まれの宇部出身で、現在、広島にあるデザイン会社に勤務されているイラストレーターと云うことで、以前、逍雲堂美術館で展覧会をしたことがある叔母さんを持つと云う、芸術に囲まれた環境で育ってこられた方のようです。

「まだまだ経験が浅く、これから自分の作品を発表していきたい」と、謙虚におっしゃるマツバラさんは、会社のHPを見る限りでは、肝の据わったひょうきんで明るい好青年といった感じです。

このプロジェクトの具体的な打ち合わせを始めてから、かなり重荷になってきているようお察ししますが、仕事の合間で、気ままに制作してもらえば、周辺ではお手伝いできると思いますので、会期は気にされないで取り組んで下さいね。
また、このプロジェクトは思われるほど注目を集めておりませんので、緊張される必要はありません。

楽しくやって、地元に絵が残せればそれで良いです。

こちらでばたばた策を練っている間に、マツバラさんも仕事の合間を見つけて実験をしたいとのことで、プロジェクターを貸してくれとの依頼がありました。(忙しい中、すみません。)

このブログを見ている貴重な数少ない方々、応援よろしくお願い致します。

経過報告1

先日の会議後、今回原画を制作してくれるマツバラさんに、日程の件も含め、メールで会議内容の報告と打ち合わせを行いました。
なかなか具体的な日程など決まらず、10月が迫って来る中で、少々焦っていました。なぜに夏の間に準備をしなかったのだろうと自分を責めたりしながら、急がなければいけない空気を漂わせながらメールを書きました。
それが、効き過ぎたのか、マツバラさんは(やっと)正直に、「日程は仕事次第で、あらかじめ決めることができない」「控えめにお願い」と云うことを云ってこられました。ガーン!
「控えめに」と希望はどうがんばっても大騒ぎになるイベントではないので、大丈夫と思うのですが、
日程の事は、マツバラさんに確認すれば、すらすらと計画書ができ、後援・協力などの依頼ができ、チラシを作ることができると、事務局的にはある意味簡単にことが進むと思っていたので、アーティストから「そこは決められない」と云う返事が来て焦りました。

助成金を取ったり、チラシで広報したり、事業化することばかりに気を取られていたのですが(企画者的には)、原点は、街に華やかさを、若手アーティストにチャンスを、と云うことであったことを忘れていました。

そこで、緊急に常にFCAの事業に参加している(いつのまにか)主要のメンバー3人に緊急招集を掛け、会議を開きました。
イベントとして行うことを止め、本来の目的だけ行うか、どうするかを話し合いました。
イベントして行うことを止めるというのは、応募の際、計画していた日程を無視し、地元メディアなどへの大げさな宣伝も止め、自分達のペースでこっそりと行うと云うことで、助成金ももらえなくなることを意味していました。
財源もなく、この選択は募金のみに頼る、かなり厳しいものでした。

話し合いの結果、日程が変わったとしても、本来のマツバラさんがシャッターに絵を描くことに違いないのだから、助成金は取り消されるとは限らないのではないかと云うことで、マツバラさんの希望に添いながら、助成金の手続きをしてみよう、と云うことになりました。

2008年9月16日火曜日

会議を行う。

sp5の進行状況の確認と、スタートまでの段取りの打ち合わせの為、
15日(月祝)、会議を行いました。

チラシを1週間前には作成すること。
日程の確定を急ぐこと。
関連イベントとして原画制作者による、アーティストトークについて。
協力・後援・協賛などの協力団体を取り付ける。
ボランティアの保険加入方法を調べる。
募金箱の用意と依頼の段取り。

以上の事が確認された。

また、皆で、今回原画制作者のマツバラさんの会社のHPを見ながら、どんな作品が出来上がるのか想像を膨らました。

宇部まつりにワークショップの内容の相談も触れたが具体的な内容を定めるまでは至らなかった。

ここで書くことではないが、FCAの活動に対して、根本的な部分での練り直しも必要との声が挙がったが、それはこのプロジェクトが完了した後に意見を深めていかなければならない事とし、議論は先送りにして終わった。

天気:雨ときどき曇り
出席者:中本さん、鎌田さん、山本さん、堀さん、代表、以上5名
差し入れ:ぜんざい(中本さん)、ラッシー(畑村さん)

2008年9月13日土曜日

SP5の会議のお知らせ

シャッター壁画プロジェクトvol.5の会議を行います。

日時:9月15日(日祝)10:00〜12:00
場所:アトリエどま(宇部市浜田2-2-11)
議題:
○経過報告
○広報準備(チラシ作りに関わる情報を決めたいと思います。)
○アーティストトークについて
○募金活動について
○その他

少しずつ形にしていきたいと思いますので、今回もよろしくご協力お願い致します。

2008年9月8日月曜日

助成金目録受領

本日、エネルギア文化・スポーツ財団様より助成金の目録が、中国電力株式会社宇部営業所営業課課長様から、FCAの事務局(アトリエどま)にて手渡されました。
活動経費の目途が立ちました。
ありがとうございます。
大切に使わせて頂きます。

ブログ立ち上げました!

シャッター壁画プロジェクトvol.5に関する活動記録になればと思います。
皆さん、どんどん書き込んでくださいね。